教育方針

 

 

神様からいただいた『かけがえのない生命』の尊さを心に刻み、自分も他の人も同じように大切にできる心を育てるように努めます。家庭と協力し、一人一人が自分と環境への基本的信頼を築きながら、豊かな人格を形成し、幸せに生きることを目指します。

◆心の教育◆

自分も他の人も神様から命をいただいたかけがえのない存在であることを実感し、いつも神様に護られているという安心感の中で、お互いに敬意をもって関わる心

◆健康・体作り◆

外遊びや毎朝の体操、専門の指導員による体育指導を通してつくる健康で丈夫な体

◆発見と達成感◆

モンテッソーリ教育特有の教具・教材を自分で選び、繰り返すことで身につく主体性と自信、行事や園外保育での多様な経験を通して味わう発見と達成感

〈モンテッソーリ教育を中心とした保育

『子ども一人ひとりの育ちを大切にする』というモンテッソーリ教育を保育の主な手だてとしています。子どもは手や指先など自分の体を自分の思うように動かせるようになりたい(機能化)、目や耳などでよくわかるようになりたい(感覚器官の洗練)、自分が生きている世界を知りたい(知的好奇心)という欲求を持っています。その思いをかなえるために教室に用意されているモンテッソーリ特有の教具・教材を自分で選び、繰り返し使うことによって、自分で自分を育てます。自分の意志で活動に取り組み、自立と自律、豊かな自己表現ができるように援助します。

詳しくはこちらのページでご紹介しております。

〈多様な経験と自己信頼〉

普段の園生活はもちろん行事や園外保育を通して様々な経験をして、何かを発見したり達成感を味わったりします。特に行事では自分の役割を自分で決めることで『自分で目標を設定し主体的に取り組む姿勢』を育みます。

〈異年齢による混合クラス〉 

3歳・4歳・5歳の子どもたちが1つのクラスに在籍し、日々の生活を共にしています。小さい子どもたちにとって年長児は憧れでありモデルです。そして小さい子どもたちの自分たちへの眼差しが意欲・自覚・喜びとなり、自己への信頼につながります。子どもたちが刺激し合い、高め合うお互いの『先生』となります。
自分と違う人と関わり、互いに認め合い協力することを経験することで、多様性に満ちた世界に適応し平和で調和のとれた社会をつくる力になります。

〈お気軽にご相談ください〉

幼稚園やお子さまについて、気になるところがありましたらどんな些細なことでも構いませんのでご相談ください。

・幼稚園での様子が気になる
・幼稚園を嫌がっているのでなんとかしたい
・お友達がひらがななど書いている時期でも自分の子どもは興味がないように見える

子どもたちは一日の大半を幼稚園で過ごしています。「こんな小さなことで相談してもいいのかな」と悩まず、まずはお声かけください。
一緒に解決し、共に子どもたちを見守っていきましょう。